アメリカ生活開始 〜アメリカ入国〜

機内で寝不足になりながらもなんとか入国審査を済ませ、空港を出ると初めてのサンフランシスコです。
着いて驚いたのが、なんといっても湿気の少なさでした。日本はちょうど梅雨入りしていた時期で、そりゃあもうムッシムシでした。夫はエアコン付けっぱなしにしていても汗をダラダラダラダラとかいていて、この人は一体どうしてしまったんだろうかと心配していましたが、ようやく理由がわかりました。
もう、あまりにも空気がさらっとしていて、そしてなんだかいい匂い。数年前にハワイの空港に着いたときにも感じたのですが、日本とは違うなんだか癒されるいい匂いがしたんです。

夫の車でまずは我が家に向かうことになりました。乗ってみてすぐアメリカの道路の進み具合(スピード、車線変更の乱暴さ、煽り等)にドン引きし、こんな所で運転は無理だとテンションガタ落ち。当然ながら初めての景色に戸惑い、どんどん不安が募っていきます。旅行とは違ってそこに住むという重圧が今更襲ってきたんです。
一時間ほど車におもいっきり揺られ(脳内BGM:ドナドナ)、新居に到着です。
家は日本の家よりだいぶ広く、敷地内には南国っぽい木々に囲まれたプールやスタバなどがあり、なんだか想像以上に住みやすそうな印象を受けました。メインバスルームはとても広く、ヤッターと思ったのですが・・娘が換気扇の音にびびりまくり、小さめのサブバスルームをメインで使用することを強いられました。そちらは音が気にならないそうです^^;

一休みした後は即買い物です。ここからが物凄く無理あるスケジュールでした。シャワーヘッドが固定式で、娘を洗うのに不便なのでホース付きのを買いに行こう!!!と意気込んだのですが、

イケア・・・・・無し。
ターゲット・・・無し。
セーフウェイ・・無し。

その間に食材などを仕入れる為に日系スーパー等を周り、昼前に着いたはずが気づけば夜。その日は手に入れられず、大泣きする娘をなんとか固定式のシャワーで綺麗にしました。うまく流せず、片手鍋まで出動した記憶があります。(結局後日ターゲットでしっかり発見)

ストレスがありすぎたのか、娘は翌日口内炎と膀胱炎(なりかけ?)発症。どちらも生まれて初めてのことです。いきなりアメリカの小児科デビューも果たしてしまいました。といっても日本人医師で、とても優しそうな良い方だったので安心して診察を受けることができました。

なんだかんだで始まってしまったアメリカ生活。初日〜一週間はバタバタでテンション下がり放題でもう泣きそうでした。
夫に八つ当たりめいた行動をとってしまった事もあります。

すまん。


☆二ヶ月半程たった現在、だ い ぶ マシになったような気がします。
夫に頼ってばかりな生活なのはずーっと変わらなくて情けない限りですが。。><

ようやく落ち着いてきたので、ちまちまとアメリカ生活を記していく予定です。